アクト(東京都文京区)は2月10日、全国の情報システム担当者1,103人を対象にした「企業セキュリティ国勢調査2025」Vol.3を公開しました。この1年でSaaS利用が「増加した」と答えた企業は67.4%でした。調査は2025年11月に実施しています。

ID・パスワード管理の最大課題は「手動での管理工数」で49.8%でした。SaaSの利用拡大により、管理すべきIDや権限が増え、スプレッドシートなどの手作業管理では運用負荷が高まっている状況がうかがえます。

ID管理に関するリスクとしては「不正ログイン」を65.4%が挙げ、「退職者アカウントの放置」も37.3%に上りました。権限の付与・削除漏れが発生すると、外部攻撃だけでなく内部不正の温床にもなり得るため、棚卸しや廃止プロセスの徹底が課題になりそうです。

同社は2月に4週連続で最新レポートを公開する予定で、来週にはVol.4として人材・予算不足の現状などを扱うとしています。SaaS増加局面で、ID・アクセス管理の効率化と統制強化がどこまで進むかが焦点です。

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